Thoughts on Wood 木への想い
会長:桂 正司
木と、向き合い
人と、つながる
かつら木材は1961年に和歌山の地から始まり、和歌山と京都を拠点に材木商を営んできました。世界有数の森林大国である日本では、独特の審美眼で数多くの樹種、柾目や板目、木目の詰まり具合、杢の光沢、皮付き丸太など、用途によって使い分けながら、生活の中に取り込む術を身に着けてきました。古くから身近に親しんできたからこそ、木を見る目が養われ、加工の技術も高まり、木の表情を愛でる文化も醸成されていったように思います。私たちの日々の取組みが、日本の木という素材に立ち還り、見直されることの一助になれば幸いです。
会長:桂 正司
デザイン・機能両面に優れた
「木の家」にふさわしい木材
かつら木材は、多種多様な木材を扱う中でも、特に紀州材にこだわってきました。紀州材は、檜、杉ともに、強度性能をはじめとした各種性能評価試験において、木質構造設計基準を上回る数値が実証されおり、寺社仏閣にも使用されるほど、古くから評価されてきた「木の家」にふさわしい木材です。目が細かいことから、伐採後も狂いが生じにくく、見た目にも美しいのが特徴。檜には、抗菌作用や耐蟻性のある精油成分が含まれ、香りが良いだけでなく、腐りにくいなど耐久性能にも優れています。
木との一期一会を大切に
ひとつ一つの個性を生かす
木は、日々大地から水分を吸い上げ、年輪を重ね、建材となってもなお生き続けます。そのため、空気が乾燥すれば収縮し、多湿になれば膨らむなど、狂いや捻れが生じてくるのです。木には、ひとつとして同じものはなく、成長とともに重ねられる色や年輪、目込みの良さ、香り高さなどを見極めるには、経験に勝るものはありません。しかし、熟練の職人であっても、原木に刃を入れたとき、初めて木の表情を目にすることができます。だからこそ、一期一会の出会いが、木の面白さであることを私たちは知っています。自然の営みの中で、月日を重ねてきたその木にしか生み出せない美しさを、どのように扱うのかが私たちの仕事です。
地元の木を活かし
木の安心感を届ける
昨今の住宅事業は、少子高齢化や人口減少に伴う、林業の衰退や大工・職人の減少、自然災害などさまざまな問題を抱え、大きな転換期を迎えています。我々がすべきことは、地元の木を活かし、日本人が本質として持っている木の安心感を届けることです。そのためには、自分たちだけではなく、信頼できる企業様との連携が不可欠。信頼は、人と人とのつながりが全てです。資材を選定するのも、図面を書くのも、製品をチェックするのも、現場に届けるのも、必ず人の手が加わります。家という人々が最も安心する場所を作る仕事に携わるという自覚と責任を持ち、チーム一丸となって取組んでいきます。
かつら木材へのご相談や
ご質問は
こちらよりお気軽に
お問い合わせください。
